「金利に関する2つの法律」の記事でも説明したとおり、グレーゾーン金利というのは、「利息制限法」と「出資法」の2つの法律で規定されている金利の間の部分の金利のことです。
しかし、なぜこのグレーゾーン金利が横行しているのでしょうか。
最大の理由は、「利息制限法に罰則規定が無い」ことです。
そのため、利息制限法で規定された以上の利息で契約しても、金融業者は刑罰を受けることはないのです。
もう一つの理由は、「貸金業規制法」(貸金業の規制等に関する法律)に規定されている、「みなし弁済」制度です。
この「みなし弁済」とは、「債務者が任意に利息を払っていて、必要な書面(17条書面)が交付されていて、必要な証書(18条証書)も交付されている」場合は、有効な利息の債務の弁済とみなす、ということです。
つまり、一定の書面の交付さえあれば、利息制限法の規定利息を超えていようが、任意の支払いであれば有効である、と法が規定してしまっているわけです。
だからこそ、消費者金融業者も、大手を振ってグレーゾーン金利での貸付を行ってこれたのです。
2006年09月30日
2006年09月28日
金利に関する2つの法律
昨今のグレーゾーン金利撤廃の議論を理解するうえで、また、ローンを借り受けるうえで、知っておかなくてはいけない法律が2つあります。
まず一つ目は、利息制限法。
消費貸借契約の利息の制限について定めている法律(一般法)なので、まずこの法律が利息を決める根本だと理解していいでしょう。
利息制限法では、上限金利が元本の多寡により区別して規定されています。
元本が10万円未満の場合は、年20%。
元本が10万円以上100万円未満の場合は、年18%。
元本が100万円以上の場合は、年15%、といった具合です。
ただし、利息制限法では罰則規定がありません。
二つ目の法律は、出資法。
正確には「出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律」と言います。
ローン・キャッシング金利に関しては、「金利等の取締り」という部分が関係してきます。
出資法の規定では、「金融業者は年29.2%以上を超える利息の契約ができない」とされています。
また、出資法では、「5年以下の懲役若しくは1000万円以下の罰金」という、厳しい罰則規定もあります。
この2つの法律の金利に関する規定のグレーゾーンを利用して貸し出ししているのが、消費者金融のグレーゾーン金利なのです。
本来は利息制限法の金利(年15〜20%)を守らなくてはいけないのですが、利息制限法には罰則規定が無いため、罰則規定のある出資法のライン(年29.2%)まで貸し出ししているというわけです。
そのグレーゾーンを無くそう、と盛んに議論されているということです。
まず一つ目は、利息制限法。
消費貸借契約の利息の制限について定めている法律(一般法)なので、まずこの法律が利息を決める根本だと理解していいでしょう。
利息制限法では、上限金利が元本の多寡により区別して規定されています。
元本が10万円未満の場合は、年20%。
元本が10万円以上100万円未満の場合は、年18%。
元本が100万円以上の場合は、年15%、といった具合です。
ただし、利息制限法では罰則規定がありません。
二つ目の法律は、出資法。
正確には「出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律」と言います。
ローン・キャッシング金利に関しては、「金利等の取締り」という部分が関係してきます。
出資法の規定では、「金融業者は年29.2%以上を超える利息の契約ができない」とされています。
また、出資法では、「5年以下の懲役若しくは1000万円以下の罰金」という、厳しい罰則規定もあります。
この2つの法律の金利に関する規定のグレーゾーンを利用して貸し出ししているのが、消費者金融のグレーゾーン金利なのです。
本来は利息制限法の金利(年15〜20%)を守らなくてはいけないのですが、利息制限法には罰則規定が無いため、罰則規定のある出資法のライン(年29.2%)まで貸し出ししているというわけです。
そのグレーゾーンを無くそう、と盛んに議論されているということです。
2006年09月22日
ローン?キャッシング?
このブログは「上限金利20%時代の賢いローン・キャッシング選び」というタイトルですが、厳密に言うと「ローン」と「キャッシング」を同列に扱うのは間違っているんです。
Wikipediaの「融資」の項目を引用すると、
「融資(ゆうし)とは、銀行などの金融機関が、利息(金利)を得る目的で、会社、個人などの資金需要者に金銭を貸し出すこと。ローンともいう。個人向けの小額のサービスはキャッシングともいう。」
とのこと。つまり、「融資」=「ローン」で、キャッシングとはそのうち個人向けの小額サービスのこと。キャッシングはローンの一部なわけですね。
実際の貸付の際には、「ローン」は比較的長期の融資(1年、2年など)の貸付を指し、「キャッシング」はそれよりも短期(1日から数ヶ月程度)のものを指すようです。
以上、当たり前のことではあるんですが、混同しないよう確認の意を込めて記しておきました。
Wikipediaの「融資」の項目を引用すると、
「融資(ゆうし)とは、銀行などの金融機関が、利息(金利)を得る目的で、会社、個人などの資金需要者に金銭を貸し出すこと。ローンともいう。個人向けの小額のサービスはキャッシングともいう。」
とのこと。つまり、「融資」=「ローン」で、キャッシングとはそのうち個人向けの小額サービスのこと。キャッシングはローンの一部なわけですね。
実際の貸付の際には、「ローン」は比較的長期の融資(1年、2年など)の貸付を指し、「キャッシング」はそれよりも短期(1日から数ヶ月程度)のものを指すようです。
以上、当たり前のことではあるんですが、混同しないよう確認の意を込めて記しておきました。
2006年09月21日
スルガ銀行 リザーブドプラン
モビット
限度額:300万円 実質年率:15.0%〜18.0% 融資に要する時間:最短で即日
申し込み資格:年齢満20歳〜69歳の定期収入のある方
モビットは、東京三菱UFJグループのカードローンです。
50万円以下の借り入れなら、即日融資可能です。
アットローン
限度額:300万円 実質年率:15.0〜18.0% 審査に要する時間:最短30分
申し込み資格:満20歳〜65歳の安定した収入のある方
アットローンは、三井住友銀行グループのカードローンです。
50万円までの借り入れなら、書類審査無しで、最短30分での融資が可能です。
楽天 MONEYカード
限度額:200万円 実質年率12.0〜18.0% 融資に要する時間:1〜2営業日
申し込み資格:20〜60歳の方で定職・定収入のある方
楽天系列のクレジット会社「楽天KC株式会社」によるキャッシングサービスです。
書類審査があるため即日融資というわけにはいきませんが、200万円で実質年率12.0%と比較的低金利なのが魅力です。
ニコス マイベストビズ
限度額:300万円 実質年率7.8〜17.4% 融資に要する時間:5日前後
申し込み資格:満年齢20歳以上65歳未満で、安定した収入のある方
UFJニコス(株)の「マイベストビズ」は、書類の提出を要したり、融資までに日数がかかったりという面はありますが、その分7.8%〜という低金利で300万まで借りられるのが魅力です。
ソニーファイナンス
限度額:300万円 実質年率:8,70%〜17,88% 所要日数:即日可
申し込み資格:満20歳から65歳未満で定期収入のある方
(株)ソニーファイナンスインターナショナルは、ソニー100%出資の会社。元々はソニーの電化製品を消費者が購入する際のためのローンを実施していた会社です。
このソニーファイナンスの「eS-card plus」により、最大300万円までの融資が受けられます。
金利は、300万円コースが8.7〜9.6%、200万円コースが10.8〜12.0%、100万円コースが14.88%、50万円コースが17.88%と、比較的細かく設定されています。
DCキャッシュワン
2006年09月20日
オリックスVIPローンカード
限度額:300万円 金利:8.0〜17.6% 審査時間:1〜2日
申し込み資格:20〜64歳で毎月一定収入のある方
限度額の大きさと低金利が魅力的なローンです。
申し込み資格がやや厳しいですが、審査さえ通れば利用価値大のローン。他社からの借り換えでも大きな威力を発揮すると思います。
エキサイトローン
限度額:300万円 金利:15〜18% 即日振込可
申し込み資格:満年齢20歳以上65歳以下の安定した定期収入のある方とその配偶者(主婦、パート、アルバイトの方もお申し込み可能 ※ただし、ご利用可能枠100万円まで)
ポータルサイト”Excite(エキサイト)"の冠のついたローンです。
このエキサイトローンは、オリコとの契約となります。
エキサイトらしく、申し込みできるのはネット上からのみ。
平日19時までの受付なら、当日に回答。それ以外の場合は、翌営業日の回答となります。
限度額が300万円と比較的大きいのがエキサイトローンの魅力ですが、借り入れ希望額が100万以上の場合は、収入を証明する書類を必要とするなど、やや慎重な審査があります。
100万円以下なら書類審査無しなので簡単。
エキサイトローンの金利は、100万円以上の借り入れの場合は実質年率15%、100万円以下の借り入れの場合は実質年率18%と単純明快です。

